情シス

一人情シスの年収相場は?市場価値と年収を上げる3ルート

📖 この記事でわかること

  • 一人情シスの年収相場と、全職種平均との実際の差
  • 一人情シスの給料が仕事量に見合わなくなる構造的な理由
  • 市場価値を分ける「業務レイヤー」の見分け方
  • 「大きい会社へ移れば年収が上がる」が統計上は成立しないという事実
  • 一人情シスが年収を上げるための現実的な3ルート

「一人で全部やっているのに、この年収は妥当なのでしょうか」

一人情シスとして働く方から、私たちが最も多く受ける相談です。この記事は、中堅・中小企業で情報システムを一人で担う方に向けて、年収相場と市場価値の決まり方を整理しました。転職を急がない方にも、自分の立ち位置を測る材料として使っていただけます。

※会話は、面談でよくいただくご相談をもとに再構成しています。

相談者

一人で全部やっているのに、一人情シスの年収はこのままでいいのか不安なんです。

森岡
LXキャリア

実は、年収を分けているのは「一人かどうか」ではなく、日々どの業務に時間を使っているかなんです。そこでこの記事では、公的統計をもとに、年収の相場と上げ方を整理しますね。

一人情シスの年収相場は400万〜600万円が中心

一人情シスの年収相場を確認する担当者

まず全体像です。そもそも当社が情シス・社内SE領域で日次に確認している求人のうち、一人情シス経験者向けの提示年収は400万〜600万円のレンジに集まります。中央値は500万円前後です。ただし、このレンジは幅が広く、同じ「一人情シス」でも上下200万円の開きが出ます。

全職種平均との比較で見る立ち位置

まず国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」によれば、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は478万円です。正社員に限れば545万円となっています。この数字と並べると、一人情シスの年収は「平均をやや上回る程度」に収まるケースが多いことがわかります。

ここに違和感を覚える方は多いはずです。ネットワークもサーバーもヘルプデスクも資産管理もベンダー折衝も一人で回している。それでも一般的な正社員平均と大きく変わりません。この落差こそが、一人情シスの年収問題の核心です。

企業規模と業種で200万円以上の差がつく

次に、レンジが広がる要因を見ます。なかでも最も効くのは企業規模です。従業員100〜300名規模の一人情シスと、1,000名超の企業でIT部門に所属する担当者では、同じ業務内容でも支給額が変わります。原資となる人件費テーブル自体が違うためです。

また、業種による差も無視できません。製造業や卸売業の情シスは相対的に抑えめで、金融・SaaS・コンサルティング系は高めに出ます。つまり一人情シスの年収は、本人のスキルだけでなく「どの会社の給与テーブルに乗っているか」に強く縛られています。

▶ あわせて読みたい:情シス・社内SEの年収大全|職種・規模・レイヤー別の相場

【公的統計】「大きい会社へ移れば上がる」は成立しない

そこで、多くの一人情シスが前提にしている考え方を実数で検証します。「いまは中小企業だから年収が低い。大企業のIT部門に移れば上がるはずだ」という考え方です。

ここで使うのは、厚生労働省「IT・デジタル人材の労働市場に関する研究調査事業 調査報告書」(令和6年3月)です。5年以内にIT・デジタル職種へ転職した342名について、転職前後の従業員規模と賃金変化を集計しています。結果は次のとおりでした。

転職パターン 賃金が増加 ほぼ変化なし 賃金が減少
300人以上 → 300人未満 63% 24% 13%
300人以上 → 300人以上 59% 24% 17%
300人未満 → 300人未満 51% 32% 17%
300人未満 → 300人以上 47% 11% 42%
出典:厚生労働省「IT・デジタル人材の労働市場に関する研究調査事業 調査報告書」(令和6年3月)従業員規模の変化別にみた転職後の賃金上昇者の割合(n=342)

小さい会社から大きい会社への転職が、最も上がりにくい

まず表の一番下の行をご覧ください。従業員300人未満から300人以上へ移った人のうち、賃金が増加したのは47%です。 4つのパターンで最も低い数字でした。しかも42%は賃金が減少しています。

報告書自身も「従業員規模の小さな企業から大きい企業へ転職した場合に、賃金上昇するとは必ずしも言えない」と結論づけています。つまり一人情シスにとっての王道ルートだと思われてきた道が、実数では最も分の悪い選択肢だったということです。

逆に最も上昇率が高かったのは、300人以上から300人未満へ移るパターン(63%)でした。規模を下げる転職のほうが、賃金は上がりやすいという結果になっています。

なぜこうなるのか

おそらく理由は、大企業の給与テーブルが役割等級で決まるためです。中小企業で全レイヤーを回していた人でも、大企業に入るときは担当領域を切り出した等級に当てはめられます。そのため、業務範囲が狭くなり、等級も中位からのスタートになりやすいのです。

一方で、規模の大きい企業から小さい企業へ移る人は、責任範囲を広げる形で迎えられます。だから提示額が上がります。年収を動かしているのは規模そのものではなく、移った先で担う役割の広さでした。

この結果は、この記事の結論とも一致します。一人情シスの年収を決めているのは会社の大きさではなく、担当している業務レイヤーです。

この統計を読むときの注意

ただし、この調査はIT・デジタル職種の従事者を対象にしたアンケートで、全数調査ではありません。各パターンのサンプル数は38〜142件で、とくに「300人未満→300人以上」は38件と少なめです。したがって傾向として読んでください。

また、この集計は情シス職に限定したものではなく、IT・デジタル職種全般が対象です。ただし報告書は同じ調査で業種の変化も集計しており、非情報通信業から情報通信業への転職も賃金上昇48%と低い水準でした。事業会社の情シスがベンダー側へ移る動きも、同様に慎重に見るべきです。

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なぜ一人情シスの給料は仕事量に見合わないのか

一人情シスの給料と評価構造のイメージ

そもそも一人情シスの年収が伸びにくい理由は、能力の問題ではありません。評価される仕組みそのものに原因があります。

情シスがコストセンター扱いされる構造

まず多くの中堅企業では、情報システム部門が売上を生まない部署として扱われます。そのため、評価の軸が「いくら稼いだか」ではなく「いくら抑えたか」に寄ります。障害を起こさず、予算を超過せず、静かに回っている状態が満点です。

ところが、この評価軸には致命的な弱点があります。うまくいっているほど成果が見えなくなるのです。サーバーが落ちなければ誰も情シスの話をしません。しかし一度でも止まれば、全社から名指しされます。減点法の世界で働いている以上、加点による昇給は起きにくくなります。

4人に1人が「給料が仕事に見合わない」状態

そしてこの体感は、業界調査にも表れています。ひとり情シス・ワーキンググループが中堅企業1,673名を対象に「ひとり情シス実態調査」(2020年12月調査)を実施しています。そこでは3つの条件すべてに該当する層が24.8%を占めました。条件は「仕事内容に満足していない」「仕事内容に見合った給料を得ていない」「モチベーションが低い」の3つです。

つまり、およそ4人に1人が待遇面で明確な不満を抱えている計算になります。ただし、同じ調査でモチベーションが高い層も41.7%存在しました。したがって「一人情シス=不遇」と一括りにするのは正確ではありません。同じ肩書きの中に、まったく違う二つの働き方が同居しています。

なお、この調査は民間の業界団体によるもので、実施から年数が経っています。数字そのものより、同じ肩書きの中に二極化があるという構図のほうを参考にしてください。

相談者

少人数の会社ほど、情シスの負担は増える一方なんでしょうか。

森岡
LXキャリア

たしかに、その流れはあります。人手不足と言われる一方で採用の要件は上がっていて、10人を雇うより、できる人を1人という考え方が広がっているんです。つまり、一人で回してきた経験は、中身を説明できれば評価の材料になりますよ。

相談者

つまり、広さではなく、何を回してきたかを語れるかなんですね。

一人情シスの市場価値は業務レイヤーで決まる

一人情シスの市場価値とキャリア戦略

さて、ここが本題です。一人情シスの市場価値を分けているのは、担当している業務の抽象度です。前述の実態調査は、この点を数字で示しています。

ひとりヘルプデスク型:全体の27.2%

まず同調査によれば、ベンダーとの取次業務やPCセットアップ、オフィスツール支援が中心の層は27.2%でした。調査ではこの層を「ひとりヘルプデスク」と呼び、情シスとして一般的な業務要件を満たしていないと指摘しています。

そしてこの型の課題は、業務が代替されやすいことです。キッティングも問い合わせ対応も、外部委託やSaaSで置き換えが利きます。そのため転職市場では、経験年数の割に評価が伸びにくくなります。年収レンジは350万〜480万円あたりに集中します。

スーパーひとり情シス型:全体の14.3%

一方で、IT戦略の立案、基幹システムの開発、インフラ構築まで担うマルチスキル層は14.3%存在しました。調査ではこの層を「スーパーひとり情シス」と分類しています。希少性がそのまま市場価値になる層です。

そしてこの型は、転職市場で評価が大きく変わります。一人で全レイヤーを回した経験は、大企業の分業体制では得られないためです。実際に当社が確認している求人でも、この型に近い経歴には600万〜800万円台の提示が出ています。ITマネージャー候補として迎えられるケースも珍しくありません。

自分がどちらかを判定する3つの質問

では、自分がどちらの型かをどう見極めるのか。次の3点で判断してください。

  • 予算:IT予算の策定に関与し、投資の可否を提案しているか
  • 選定:システムやベンダーを、比較検討のうえ自分で決めているか
  • 設計:業務要件を聞き取り、仕組みに落とす工程を担っているか

3つとも該当すればスーパーひとり情シス型です。1つ以下ならヘルプデスク型に近いと考えてください。ここを正しく把握しないまま転職活動を始めると、応募先の選定を誤ります。

▶ あわせて読みたい:情シスの年収は低い?上がらない理由と年収を上げる方法

一人情シスが年収を上げる3つのルート

ここまでで市場価値の構造がわかれば、打ち手も決まります。現実的な選択肢は3つです。ただし前章の実数を踏まえて、優先順位は組み替えました。

ルート1:レイヤーを持ったまま、規模の大きいIT部門へ移る

まず、給与テーブルごと変える方法です。ただし前章のとおり、300人未満から300人以上への転職は賃金上昇47%・減少42%でした。「大企業に移る」だけでは、上がるほうに入れるとは限りません。

では47%の側に入るには何が必要か。答えは、移った先でも予算・選定・設計のいずれかを持ち続けることです。求人票の職務内容が運用・保守に寄っている場合、担当範囲が狭くなり、等級も中位からの提示になりやすくなります。

したがって面接では、担当予算の規模と選定権限の有無を必ず確認してください。ここを確認せずに規模だけで選ぶと、42%側に入る危険があります。

ルート2:専門領域に特化する

次に、一点突破の道があります。たとえば情報セキュリティ、クラウド基盤、SaaS管理・IT資産管理といった領域は、需要に対して供給が追いついていません。一人情シスとして触れてきた範囲の中から、一つを深掘りする戦略です。

たとえばMicrosoft 365やGoogle Workspaceの運用設計、IdP導入によるID統合、EDR導入などです。こうした経験は、そのまま職務経歴書の核になります。広く浅くの経歴に、一本だけ深い柱を立てるイメージで考えてください。

ルート3:IT企画・DX推進側へ回る

そして3つ目は、レイヤーを上げる選択です。現場の運用を知ったうえで企画を語れる人材は、コンサル出身者より実装力の面で信頼されます。そのため、社内の業務改善プロジェクトに関わった経験があれば必ず経歴に書いてください。

この選択は、規模を変える転職より確実性が高いといえます。前章の統計でいえば、会社の大きさではなく担う役割の広さが賃金を動かしていたからです。いまの会社にいながら着手できる点も利点になります。

相談者

企画側に回りたいのですが、運用ばかりで実績がないんです。

森岡
LXキャリア

たとえば求人の必須要件に「基幹システムの運用保守経験」とあっても、求めるレベルは会社によってまちまちなんです。だから、ツールの選定や導入に関わった経緯を具体的に書けると、運用の経験も企画への足がかりとして伝わります。そのうえで応募の前に、その求人がシステム企画につながる余地があるかも確かめておきましょう。

面談現場から:「広い」だけでは引き出しにならない

ここでは統計に出てこない部分を、実際の面談からお伝えします。以下は当社が2026年に実施した面談の内容で、匿名化のうえ掲載しています。

複数の案件を並行する当事者が語った危機感

IT経験が数年の方のケースです。転職活動中ではなく、情報交換としてお話をうかがいました。ヘルプデスクから始まり、現在は正社員として働きながら、複数の業務委託案件を並行しています。

森岡
LXキャリア

ちなみに、複数の案件を並行しているのには、どんな理由があるんですか。

面談した方
(IT経験数年)

引き出しを複数作らないと、今後は食べていけないという危機感があります。

ここから読み取れること

たしかに一人情シスは、業務範囲の広さでは誰にも負けません。しかし「広い」ことと「引き出しがある」ことは同じではありません。引き出しとは、単独で他社に持ち込める深さのある柱のことです。

なおこの方は、資格取得の優先度を下げていました。理由は、2〜3年の学習投資に見合うリターンが読めないためです。代わりに「今できることを打ち出す」ほうが市場では強い、という判断をされていました。

一人情シスにそのまま当てはめるなら、こうなります。職務経歴書に業務を10個並べても引き出しは1本も立ちません。そのうち1つを選び、要件定義から選定・導入・運用まで通した経緯を書く。それが最初の柱になります。ルート2の専門特化は、この作業から始まります。

転職準備で今日からできる2つのこと

最後に、実務的な準備を挙げておきます。特別な資格取得より先に手をつけるべき項目です。

「守った実績」を数字に翻訳する

そもそも一人情シスの職務経歴書が弱くなる原因は、成果が数値化されていないことです。障害対応も運用改善も、書き方次第で印象が変わります。

たとえば「PC管理をしていた」ではなく「PC120台の資産管理をキッティング手順の標準化により年間40時間削減」と書きます。同様に「ベンダー対応」は「保守契約を3社比較で見直し、年間コストを18%削減」と表現できます。数字が入るだけで、書類通過率は明確に変わります。

資格は年収より書類通過率に効く

また資格については、期待値を正しく持ってください。基本情報技術者やAWS認定を取得しても、それ自体で年収が跳ね上がることはありません。ただし、応募条件のスクリーニングを通過しやすくなる効果は確実にあります。

とくに大手企業の情シス求人では、「基本情報技術者相当の知識」を要件に置く例が目立ちます。学習中であっても、その旨を書いておく価値はあります。

▶ あわせて読みたい:情シス・社内SEにおすすめの資格7選【目的別ロードマップ】

相談者

自分の担当範囲だと、相場と比べてどうなのか知りたいです。

森岡
LXキャリア

たとえば情シスの年収診断なら、スキル・経験・資格から想定年収レンジの目安が90秒でわかります。そのうえで、どのルートで年収を上げるかを一緒に考えましょう。

相談者

それなら、まずは自分の現在地を確かめてみます。

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スキル・経験・資格から想定年収レンジの目安がわかります

一人情シスの年収に関するよくある質問

ここからは、一人情シスの方から実際に寄せられる質問に回答します。

Q. 一人情シスから年収700万円は現実的ですか

可能ですが、条件があります。というのもIT予算の策定とシステム選定を担ってきた実績が必要になるためです。運用・保守のみの経験では、700万円台のポジションは書類段階で通りにくくなります。

Q. 大企業のIT部門に移れば年収は上がりますか

統計上は必ずしも上がりません。厚生労働省の調査では、従業員300人未満から300人以上への転職で賃金が増加した人は47%、減少した人が42%でした。移った先で予算や選定を担えるかどうかが分かれ目になります。

Q. 情シス経験3年でも転職できますか

できます。そもそも前述の実態調査では、経験3年未満の「ジュニアひとり情シス」が21.3%を占めました。母数として珍しくありません。ただし、この時期はスキルの棚卸しを丁寧に行うことが前提になります。

Q. 転職せずに年収を上げる方法はありますか

もちろん社内での年収交渉も選択肢の一つです。ただし、情シスの評価軸が減点法である以上、交渉材料は自分で用意する必要があります。まず市場相場を把握したうえで臨むことをおすすめします。

Q. 逆に、小さい会社へ移るのは損ですか

一概には言えません。むしろ同じ調査では、300人以上から300人未満への転職で賃金が増加した人が63%と最も多くなっていました。責任範囲を広げる形で迎えられるためだと考えられます。

Q. ベンダーやSIerへ移るのはどうですか

慎重に検討してください。同じ調査で、非情報通信業から情報通信業への転職は賃金上昇48%・減少32%と、業種のパターンでは最も分が悪い結果でした。

▶ あわせて読みたい:社内SEの年収交渉を成功させる5つのコツ|相場と切り出し方

まとめ:一人情シスの年収は「担当レイヤー」で変えられる

一人情シスの年収相場は400万〜600万円が中心で、全職種平均478万円をやや上回る水準にとどまります。ただし、この数字は平均にすぎません。実際には、担っている業務レイヤーによって上下200万円以上の差が生まれています。

そして今回、その考え方を公的統計が裏づけました。厚生労働省の調査では、従業員300人未満から300人以上への転職で賃金が上がった人は47%にとどまり、42%は下がっています。会社の大きさは、年収を上げる保証になっていませんでした。

逆に、規模を下げる転職で賃金が上がった人は63%です。動かしているのは規模ではなく、移った先で担う役割の広さでした。

だからこそ、レイヤーは変えられます。予算・選定・設計のいずれかに関与する機会を作れば、市場価値は着実に上がります。まずは自分の現在地を正確に測ることから始めてください。

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📌 この記事の一次情報源

  1. 厚生労働省「IT・デジタル人材の労働市場に関する研究調査事業 調査報告書」(令和6年3月)従業員規模・業種の変化別にみた転職後の賃金変化(n=342)— 調査報告書(PDF)
  2. 国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」(2025年9月公表)— 調査結果
  3. ひとり情シス・ワーキンググループ「ひとり情シス実態調査」(調査期間2020年12月/有効回答1,673名/従業員100〜500名の中堅企業)— 調査リリース
  4. 当社(株式会社LX)が2026年に実施したITエンジニア・情シス職の転職相談面談(複数名)。掲載にあたり、氏名・企業名は伏せ、年齢は年代表記、年収は概数に丸めています。
  5. 当社担当者が情シス・IT領域の求人票を日次で確認して蓄積した、提示レンジの観測データ
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