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社内SEの年収は本当に上がる?業界・規模別データ徹底解説

社内SEの年収相場を業界・規模別に解説するIT専門家

「社内SEに転職したいけど、実際の年収はどれくらいなの?」「転職したら年収は上がるの?」

この記事では、社内SE・情シスの年収相場を3軸で解説します。業界・企業規模・担当領域の違いを整理します。さらに、20代・30代が転職で年収を上げる方法も紹介します。

📋 この記事でわかること

  • 社内SEの平均年収・業界・規模別年収相場
  • 担当領域(インフラ・セキュリティ・SaaS管理)による年収の違い
  • 20代・30代が転職で年収を上げる具体的な方法
  • 高年収を実現しやすい企業の特徴と選び方

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社内SEの平均年収はいくら?最新データで解説

社内SEの年収相場データと業界別統計

社内SE・情シスの平均年収は、経験年数や企業規模によって大きく異なります。たとえば、20代後半〜30代前半では500〜650万円程度です。30代後半〜40代になると、700〜900万円という水準になります。

doda(2024年版)の調査では、社内SEの平均年収は約580〜620万円です。これはエンジニア職種全体の平均と同水準にあたります。ただし、業界・企業規模・担当領域によって実際の年収は大きく上下します。

経験年数別の年収相場

経験年数と年収の関係は、以下の目安で整理できます。入社〜3年目は400〜500万円が多い水準です。ヘルプデスク対応やシステム保守がメインの段階になります。

経験3〜7年目では、550〜700万円に上がるケースが多くなります。プロジェクト管理やベンダー折衝など、上流業務を担うフェーズです。また、経験8年以上のシニア・マネジャークラスでは、750〜1,000万円台も珍しくありません。

企業規模別の年収差

社内SEの年収は、勤務先の規模によって大きく変わります。大企業(従業員1,000名以上)では700〜900万円台が目安です。中堅企業(300〜999名)では550〜720万円、スタートアップ(100名未満)では450〜600万円程度になります。

大企業は年収水準が高い反面、業務が専門化されており、広い経験を積みにくい面もあります。一方、中小・スタートアップはハンズオンで幅広く関われます。そのため、スキルの習得スピードが早く、後のキャリアアップにつながりやすいメリットがあります。

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担当領域別の年収比較

社内SEの担当領域によっても年収は変わります。セキュリティ・クラウド・DX推進などの高度専門領域は年収が高い傾向があります。一方、ヘルプデスクや運用保守は比較的低い水準です。

たとえば、情報セキュリティ(CISO補佐・SOC構築)は700〜950万円です。クラウドインフラ管理(AWS/Azure/GCP)は650〜900万円、DX推進・デジタル企画は650〜850万円となります。また、SaaS・グループウェア管理は550〜720万円、ヘルプデスク・PC管理は400〜550万円が相場感です。

社内SEの年収が上がりやすい転職のタイミング

社内SE転職のキャリアアップタイミングと戦略

年収アップを実現するには、転職のタイミングが非常に重要です。闇雲に転職するのではなく、市場価値が最も高まるタイミングを見極めることが大切です。

経験3〜5年が最大のチャンス

社内SE転職で最も年収が上がりやすいのは、実務経験3〜5年を積んだ時期です。この段階になると、インフラ構築・ベンダー管理・プロジェクトリード等の実績が積み上がります。そのため、転職市場での市場価値が急上昇します。

特にSIer・SES出身の方は、「案件対応で得たIT技術力」に「社内SE独自のビジネス理解」を組み合わせると、採用企業から高い評価を受けやすくなります。経験3〜5年の時期を逃さず、積極的に動くことをお勧めします。

スキルアップで年収が跳ね上がるケース

特定の資格・スキル取得が直接的な年収アップにつながるケースがあります。AWS認定ソリューションアーキテクト(Professional)取得後に年収が100〜150万円上昇した事例や、CISSP取得により情報セキュリティ専門職ポジションへの転換に成功した事例があります。

資格取得は即効性があるわけではありませんが、「このスキルを持っている」という証明として採用担当者の目を引く効果があります。転職を検討している場合は、半年〜1年前から計画的に資格取得に取り組むと良いでしょう。

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社内SEの年収を上げる具体的な方法

社内SE転職の年収交渉を成功させる方法

社内SEとして年収を上げるには、「転職」と「社内昇進」の2つのルートがあります。それぞれの特徴と有効な手段を解説します。

高年収を得やすい企業の特徴

転職で年収を上げやすい企業には共通した特徴があります。情シス部門を「コストセンター」でなく「ビジネスの推進エンジン」と位置づけている企業です。DX戦略を本格的に進めている会社では、情シス担当者への投資が手厚い傾向があります。

また、外資系・グローバルIT企業、金融・製造業の大手メーカー、急成長中のスタートアップ(上場前後)も高年収帯の求人が多い分野です。これらの業界では、ネットワーク・セキュリティ・クラウドの専門知識が直接的に評価されます。

評価されるスキル・資格とは

社内SE転職市場で年収アップに直結しやすいスキル・資格を優先度順に挙げると次のようになります。クラウド資格(AWS/Azure/GCP認定)は現在最も需要が高い資格です。特にAWS SAP(ソリューションアーキテクト Professional)を取得していると、採用企業から高い評価を受けます。

セキュリティ専任ポジションへの転換を目指すなら、情報セキュリティ資格が有効です。具体的には、CISSP・CISM・情報処理安全確保支援士などが代表的です。プロジェクト管理(PMP)は、マネージャー候補として採用される際の強みになります。

SIer・SES出身者が転職で年収アップするためのポイント

SIer・SES出身者が社内SEに転職する場合、「客先常駐で磨いた技術力」を社内SE視点でどう語るかが年収交渉のカギです。担当した案件の規模(予算・人数)、使用した技術スタック、プロジェクトで担った役割を数字で明示することが大切です。

「客先ではなく自社業務に貢献したい」という動機も採用担当者に刺さるポイントです。「このスキルを活かして御社のIT基盤に貢献したい」という具体的な貢献イメージを伝えることで、年収交渉のテーブルに乗りやすくなります。

年収交渉を成功させる実践テクニック

転職先が決まった後、年収交渉をうまく進めることも重要です。多くの転職者は「言われた年収を受け入れるだけ」で終わりがちです。しかし、適切な交渉で年収を50〜100万円引き上げることは珍しくありません。

転職エージェントを活用した年収交渉

転職エージェントを使うと、企業側との交渉を代行してくれます。そのため、自分で直接交渉するよりも年収を引き上げやすくなります。エージェントに「希望年収より少し高め」の数字を伝えておくことで、交渉の余地を確保できます。

複数のエージェントを使うことも有効で、競合する内定をうまく活用することで年収条件を引き上げることが可能です。市場相場を把握したうえで現実的な範囲で交渉しましょう。

オファーレターを見るときのポイント

オファーレターを受け取ったら、基本給だけでなく、賞与・残業代・手当の構造も確認しましょう。「年収800万円」といっても、残業代込みの場合と固定給800万円では実質的な働き方が大きく異なります。

昇給・昇格の仕組みと、リモートワーク・働き方の条件も、総合的な待遇として年収と合わせて判断することが大切です。

✏️ 執筆・監修者

LXキャリア 転職支援チーム

  • CA/RA 経験豊富な現役人材紹介のプロ。年間数十件のマッチングを成立
  • 人材ビジネスを0→1で立ち上げ、事業としての人材支援の仕組みをゼロから構築
  • 情シス・社内SE・コーポレートIT領域の転職支援実績多数
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📌 この記事の一次情報源

  1. 当社が支援した社内SE・情シス転職者へのヒアリング調査(2025年〜2026年実施)。年収・転職後の実態について約40名に取材
  2. doda「エンジニア職種別平均年収」(2024年版)
  3. 当社担当者が情シス・社内SE転職支援を通じて得た実務知見(累計50件以上のマッチング実績)

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